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絆(きずな)/目的と価値観を共有すること

 金曜、土曜の2日間、千葉の金谷の施設を借りて全社員での研修を行った。

 初日、東京駅へ集合して2台のバスに乗り、一路千葉へ。

 途中、海ほたるでランチ。360度東京湾の海に囲まれたなかでの昼食。天気がよくて気持ちがいい。

 会場は健保の保有する施設で、結構設備も新しく立派なところ。
 
 プールや体育館もあり普段はスポーツを目的に使われるようだ。

 早速、研修開始。最初に私から研修の目的と意味について話した。

 今回の研修は10年後の私たちの会社をイメージして、そのためのこの3年間のアクションプランを策定するというもの。

 会社・事業に必要なテーマを、商品サービスの開発や、マーケティング、人材、パートナー、従業員の満足度、国際化などに設定して、それぞれグループに分かれて何をすべきかを議論する。

 また10年後に私たちの会社が、電車の中刷り広告に載っているとして、それがどんなものになるのかを実際に制作して、これはコンテストになっており、優勝・準優勝チームには賞金がでる。

 最初の説明が終わると、それぞれのグループに別れで熱い議論がスタートした。

 私たちの会社には普通では一緒にいない、いろいろな職種の人が存在する。

 普段は自分の専門領域で仕事をすることが多いので、違うセクションの人とこういった議論をすることにも意味がある。

 この研修の内容、グルーピングは1週間前に全社総会で広報していた。

 みんなとても真面目に取り組んでいて、

 事前に集まり準備の打ち合わせをしたり、
 
 議論に必要な情報を会社中から集めたり。

 疑問点を役員に質問したり・・・。

 研修の前日は、深夜まで準備をしていたようだ。

 そんなこともあって、とても意味のある深い議論が交わされている。

 
 一日目は夕食後21:00までの予定だったが、多くのグループはまだ終わらず、その後も各部屋に集まって、議論が続けられた。

 私は21:00すぎから部屋で役員や一部のはやく終わったメンバーと飲みはじめたが、みんな終わったのきっと深夜1時くらいか。たぶんその後も個別の作業をやっているメンバーもいたと思う。

 そんなかんなで、おそらく朝方まで飲んだり、議論したり、作業したりという感じだったのだろう。

 私は2時くらいには、就寝させていただいた。

 
 翌日、各グループからの発表。それぞれ短い時間でやったとはとても思えない内容のある発表だったと思う。

 中刷り大賞は、10年後に女性副社長になっているメンバーのチームが準優勝。

 優勝チームは、やはりベテランコピーライターのいるチームに。でも内容的には甲乙つけがたいものだった。

 さすがみんなプロだなと思った。

 最後にもうすぐ2年目になる新入社員が感想を聞かれ

 「この研修を通して、この会社がもっと好きになりました」と言ってくれたことが嬉しかった。


 この2日間。研修をすることで出来たアクションプランも重要、これからさらに具体的にしていきたい。

 
 でも、多くのメンバーが私たちの会社やそこで働く仲間への理解を深め、

 また会社・事業としての目的と何を大切にして行きたいのかという価値観を共有できたことが

 一番大きな収穫だったと思う。

 2020年の私たちに向けたよいスタートが切れた。

 未来へ向けて一緒に過ごしていくみんなの絆(きずな)のようなものが見え始めた。

2010.03.14
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