4月から入ってくる新入社員に向けた、新人研修の打合せをした。
エムエムの仕事はマーケティング手法の種類も含め多岐にわたるし、お客様であるIT業界のことも含め覚えることは死ぬほどあるので、毎年新入社員は大変だ。
教える方もまた大変。
リクルート時代にも新人研修のプログラム開発をやったことがあり、その時に提唱した考え方がOS教育だ。
これはパソコンの機能からヒントを得た考え方で、人をパソコンに置き換える、ハードとOSとアプリケーションに分ける。
ハードとは その人自体であり、もとからもっている能力や運動機能や小さな時から身についた習慣などがこれにあたる。
パソコンでいうと本体のCPUの処理スピードやメモリーの大きさなどがこれにあたる。
アプリケーションは人間でいうと知識ということになる。
それではOSはというと、これはその人の仕事の進め方や、なにかあったときの対応の仕方などになる。
ハード自体は人間の脳みそを解体して、メモリーを増やしたり、CPUを取り替えたりする訳には行かないので、教育できるのはOSとアプリケーションということになる。
一般には学ぶことは知識を覚えることになるので、教育はともすればアプリケーションが中心になる。
でも、ホントに仕事が出来る人はOSが優秀で、時に応じてアプリケーションを使い分けている。
優秀なOSの習得に力をいれることで、より難易度の高い仕事や柔軟性のある仕事が出来るようになるのだと思う。
パソコンの進化もそうで、MS-DOSではマルチタスクは出来ないが、ウインドウズでは当たり前の世界になった。
OSの育成を怠り、無理やりアプリケーションばかり載せようとすると、ハードが壊れることになる。