みらい(長女19)はバイト先の人と飲みにいったらしく帰ってこず、のぞむ(次男14)は、ごはん食べてすぐ部屋に入っちゃったから、みなと(長男18)とかみさんと3人で、食事の後話した。
うちでは、家事は子供たちが分担しており、洗濯、掃除、洗濯ものたたみ、アイロン、皿洗いは子供たちの仕事だ。その対価として彼らは月に1回お小遣いをもらっている。
家事の対価ではない、お小遣いはあげたことがない。
みなとは今は皿洗い担当。さらにのぞむが受験のため他の仕事も引き受けている。
彼は小さい頃から、この家のバランサー的な役割を果たしており、いつも周りが勝手なことを言うと、
「あっ じゃあ それ俺やるわ!」とか、言って引き受けてしまう。そうして皿洗い担当にもなった。
食事のときの席も、いつも冷蔵庫のそばで、みんなに「あれとって」とか言われると、もくもくととってくれる。
でも「この場所って、とりやすいからいいんだよね」とか言っている。いい奴だ。
そんな彼が、「なんだか今日は、このまま部屋に戻ると皿洗いしない感じがする」とか言って食卓を去ろうとしない。
「なんでみなとは、皿洗いしたくないんだろう。したくないのか、それともしようと出来ない自分がいやなのかどっちなんだろう?」みたいな、問いかけをしたら、いろいろと話すことになった。
私が「すべてのことには理由とか意志があって、そのためなら多少のことも乗り越えていけるよ」
「大きな意味や目標があれば、多少の苦しさやつまんなさは我慢できるじゃん」
みたいな話をすると。、パパとかは、仕事がいやなときはないの? がまんしてしょうがないっておもってやっていることってないの? みたいな話になった。
ほとんどのことは選択が出来て(自分の中では選択の余地がないように思えているだけ)、要は、選んだことを「いやだけどしょうがなくてやっているのか」
それとも
「いろいろあるけど、自分の意志や目的のために選択してやっている」って、思えて言えるかどうかが大切なんだよって話した。
「みなとって、なんで皿洗いしているの、お小遣いのため?」
「たぶん そう でもどうだろう。なんか皿を洗わないでいると、きたないままの皿が可哀想だし、もし俺が皿洗わなかったら誰が洗うんだろう。」
「それって、ちゃんと皿にも感謝しているとか、この家にも役に立っている、むしろたちたい みたいなみなとの意志もちゃんとあるんじゃないの?」
「そうかも・・」 とみなと
「それって 大人になるってこと?」と また みなと
「違うよ 大人でもそう考えられてない人も多いけど、若い人や子供でもそういう人はいるよ。要はどう考えるかだよ」と 私。
「そうだよね」と みなと
みなとは18歳 いろいろと悩んでいる。でも彼は、ちゃんと悩もうとしているので偉いと思う。
時間がかかるかも知れないけど、みなとなりの答えをみつけて欲しいと思う。
そんな 話が出来た 時間が楽しかったよ。