今日本中で、企業のスクラップ&ビルドが行われている。
成功モデルができ成長を続けているときの形をある意味自己否定して、新しいモデルをつくる勇気が必要とされる。
エムエムも2004年に今の西新宿オフィスに移転したときに創造した事業モデル及び体制からの大きな変更を行った。2004年にはじめた体制で売上で約3倍、社員数で約2倍の成長を遂げたのでこれは一つの成功体験にはなった。
しかし今環境は大きく変わろうとしている。というかすでに1年以上前に変わりつつあった。さらに続くであろう厳しい環境に備えるべく、ある意味後ろ向きの手もうたなくてはならないが、一方来たるべく未来のためにリスクをとった投資も必要だ。
今、何を残して何を壊すのか、そして何を創り始めるのか。この判断が重要で、日々思考をフル回転している。またそのための情報収集も重要な時間だ。
正解は何年かあとに出るが、自分の直感と信念を信じて、決めて行きたいと思う
先週の火曜に、六本木の居酒屋のワンフロアーを借り切って、全社員を集めて下期のキックオフを行った。今回は大きな組織変更や事業の枠組みの変更があったので、最初の1時間はその説明や共有に使い、そのまま親睦会に突入。
その居酒屋は、大型のプロジェクターをついており会議にも利用できる。70名の人々が居酒屋の床に座って(掘りごたつ形式で座敷)、プロジェクターを見ているのは何か異様な風景でもある。
でもこういう時代だからこそよいのかもと思った。いつものホテルでやるキックオフ及びパーティより予算は、半分くらいで済んだし、帰って社員同士のコミュニケーションは深まったように見えた。
その居酒屋の社長には、BtoB居酒屋というビジネスモデルで真面目に展開してみればと言っている。今回のケースがよい事例になれば幸いだ。
今日はこの4月入社の新卒新入社員とのミーティングと懇親会がある。劇的な景気の悪化をうけ、各社内定取り消しなどがおこなわれている状況なので、入社前にいくつかのスタンスの確認を行う。
詳細はここには記せないが、要は各社はどうであれ、ちゃんと迎え入れるから、その変わり一日も早く戦力化するように頑張ってほしいということだ。
去年や一昨年入社の新卒とは、劇的に時代背景が変わることになる。
ビジネスマンとして最初の経験はその後の人生に大きな影響を与えるが、その時代背景がどうということではなく、どんな状況でもそれを受け止めて対応し、成長のかてに出来たかだと思う。