今日は、4月1日。昨日までの、やな天気が嘘のような快晴。新しく社会人になるみんなの前途を祝福しているようだ。
MMにも今日6人の新卒社員と、2名の中途社員が入社する。
個人的には、大学にいかず働きはじめたため、ビジネスの世界に入って30年がたつ。
高校を出て最初に就職した会社での、一日目の緊張感を思い出した。
不安とそれに対してどうしてよいか解らない、自分でいっぱいだったと思う。
その会社は横浜にあったが、山形出身の社長が作った会社で、社員は山形から集団就職みたいなかたちでつれてくる感じが多く、社内の共通語は山形弁だった。
横浜出身の私が話すと、「なんだかすかしてるなお前!」みたいに言われた。
しかも全寮制で、朝起きて先輩の朝ごはんとかを作らなければならない。
若干の後輩いじめもあったような気がする。
なかなかそんな環境になじめない状態が続いた。
毎週日曜が楽しみで(日曜しか休みじゃなかった)、土曜の夜から横浜の昔の仲間のところへ遊びにいくと、先輩から「山形の奴は、昔の仲間には簡単には会いにいけないのだから、お前も遠慮していくな!」と忠告された。
そんなとき、サッカーをやっている2つ上の先輩社員がいた。私がサッカーをやっていたとい言うと大変喜び、いつしか彼と近くの公園でボールを蹴るようになった。
私と先輩のボール扱いを見て、他の若い社員が一緒にやるようになった。
いつしかサークルみたいになって、毎週みんなでサッカーするようになった。そんな中でやっとみんなと打ち解けられた思い出がある。
新しい世界に飛び込むことでおこる、孤独感の一つをサッカーボールが解消してくれた。