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「もうひとつの真珠湾」と「明智光秀」 何が本当の歴史なのか

 休み中にはまって読んでいた本で、「もうひとつの真珠湾」という本がある。

 太平洋戦争の開戦時に、真珠湾で行われた奇襲作戦について書かれた小説だ。

 この作戦を立案した山本五十六には、本当はもっとすごいプランがあって、それが実際に実現していくお話になっている。

 歴史上山本五十六は真珠湾にはいかなかったが、この本では陣頭指揮をとって真珠湾にいき、現場で見事な指揮をとる。そして艦隊決戦にまで持ち込み、アメリカ艦隊を完膚なきまで撃沈する。奇襲ではなく、正々堂々とした対決にもちこみ、「リメンバーパールハーバー」と言わせない状況をつくる。そして、アメリカの戦意を喪失させ、そうそうに有利な形での和平交渉にもっていくというシナリオだ。
 
 もし本当にそうなっていたら戦争がどうなっていたかは考えてもしょうがないことだし、平和な日本はなかったかも知れない。

 今日テレビで「明智光秀」を見た。今までとは違う解釈で面白かった。秀吉と光秀は呼応していて、光秀は天下のために秀吉に殺されるのを前提で、わざと本能寺の変を起こしたというものだ。

 昔から日本史は大好きで、司馬遼太郎の本とかはほとんど読んでいる。でも、よく考えたら本当の坂本竜馬がどんなかでなく、「竜馬が行く」に出てくる竜馬が好きなのだ。

 三島由紀夫が昔「歴史の欠点は、起こったことは書いてあるが、起こらなかった書いていないことである。そこにもろもろの小説家、詩人などインチキな手合いのつけ込むスキがある」とか言っていた。

 でも、歴史をいろいろな見方をしてみるのは面白い。結果的には、一つの出来事しか歴史には残らないが、本当はもっとたくさんのシナリオがあったはずだからだ。

 現在から未来を創造する場合は、いつも複数のシナリオを考えていかなければならない。そういった意味でも、歴史をそういう風に、起こらなかったかもしれない複数の視点で見るのは有益だと思う。

 実際、今日の光秀の方が、一般的に書かれている光秀よりも好きだ。


2007.01.04
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今年もよろしくお願いします。

僕もみました。
キャストも豪華でしっかりしていて面白ろ
かったですね。
戦をなくす為に、秀吉に託し、汚名覚悟で
信長を打った光秀。良かったですね~!

by せきや | 2007年01月04日 10:25