最近酔っ払って、カラオケをすると必ず歌うのが、「魔法の言葉」と「栄光の架橋」だ。
栄光の架橋については、またいつか書くけど。「魔法の言葉」これはスピッツの曲。
曲についてはどうでもよいが(個人的にはスピッツは結構好きだが)、「魔法の言葉」とうタイトルには懐かしさがある。
営業を始めたばかりの頃「魔法のセールストーク」はないものかといろいろと考えた。
先輩の営業マンに聞いたり、ロープレしたり。
でも先輩の営業マンから話を聞いて、なるほど! と思い。このトークは使えるなと実際にまねてみても、なかなか同じ結果はでなかった。
すこし年月がたって、リクルートの営業時代にある営業先の社長から、おれの座右の銘を教えてやろうと言われた。「俺はある先輩の経営者から言われたこの言葉をいつもきもに銘じているんだ!」
と、どうだすごいたろ・・ みたいな感じに言われた。
私があまり感動しないのを見ると、その社長は「まだお前には解らんな」と言った。
19歳のときに付き合っていた彼女と映画を見に行って、自分が仕事で遅れてしまい、映画館に入ったときはもうラストシーンだった。(たしかクレーマークレーマーだったと思う)
彼女も含め映画を見ている人は、みんな泣いていて。映画の最初の頃のシーンを共有していない私は同じシーンを見てもぜんぜん泣けなかった。
ある一言で人生が変わるようなことってあると思う。でもそれはその人のその時の状況で、ある特定の人に、特定のシーンで言われるから、心に刻まれるのだと気がついた。だから貴重だし、人生に同じシーンは2度とないのだ。
「魔法の言葉」は、シチュエーションや登場人物や受け手の気持ちまでが揃わないと、「魔法の言葉」には、ならない。でもどうしても人は「魔法の言葉」を追ってしまう。