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17歳の秋/スローベンチャー

 1990年9月末にリクルートを退職した。最終日の夜は、当時のメンバーと朝まで飲んだ。

 そして翌週の月曜からはエムエム総研に出社した。(在職中より準備していたため)
 ということでエムエムを始めて来週から17年目に突入する。
 高校卒業してサラリーマン生活は、13年間だからすでに社長が一番長い職種になっている。
 
 社長とこじきは一度はじめたら辞められないと言うが、まさに。というか自分の意志で辞められるようなのん気な状況にはなかったと言うべきか・・。

 元来わりと晩生(おくて)なタイプであるので、昨今のベンチャー企業の若手社長のようにガンガンスピードアップで成長を遂げることは出来なかった。その分いろいろなことをかみしめながらやってこれたと思う。

 人で言えば、なんとか混迷の思春期をとおりぬけて、大人への道を歩みだしている感じだろうか。

 今エムエムは大人になることを求めれれているが、早春の気持ちは失わずにいたい秋である。

 

 

 

2006.09.28 | comment (0) | trackback (0)

蒼穹の昴/読書の秋

 ちょっと前のブログで浅田次郎の本にはまっていることを書いた。「月のしずく」から「プリズンホテル4巻」、今度映画公開される「地下鉄に乗って」、まるでラスベガスへ行ったような気分になる「オーマイゴット」、「天国への500マイル」などと進み、「蒼穹の昴」へ行き着いた。

 これがまた面白い。日本で言えば明治時代頃の中国は清王朝が凋落していく時代の話だ。
李鴻章や袁世凱、西太后など聞いたことがある人が沢山出てきてしかも人物描写が面白い。

 私の次男(のんちゃん)と同じ11歳の少年が、家族を救い貧困生活から脱するために「宦官」になることを決意して、自分で自身の大切な部分を切り取ってしまうシーンはとてもショッキングだ。

 わずか100年くらい前の中国で実際にまだこのようなことが行われていたのかと思うと少し信じがたい。

 中国から見た日本という見方も学べるので、今後の日中問題を考えるのにもよい教材かもしれない。国どうしの関係は、ずいぶん前からの歴史的な背景を理解しないと一面的にしか捉えれられない。

 しかし幅広いテーマを書ける作家だと思う。

 

2006.09.25 | comment (1) | trackback (0)

予感/アライアンス

 今日の午前中ある一部上場企業の社長さまと面談させていただいた。

 業務提携についての打ち合わせだ。その会社のことは以前より存じ上げていたし、関連の会社の方とは何度もお仕事をご一緒させていだいて、その会社のカルチャーみたいなものを感じていた。

 役員の方々も含めとてもアクティブな社風だと思う。個人が手をつなぐのと同じように、会社同士のパートナーシップにも性格(カルチャー)が大切だと思う。

 そういう意味ではなんだか今回のアライアンスは、良い予感がする。

 その予感を現実のものにするように取り組みたい。

 

2006.09.22 | comment (0) | trackback (0)

リーダーズやります

第27回 会合
「学生起業からジャスダック上場まで」
今回のゲストスピーカーは、高校中退でアメリカ渡り、むこうの高校をはやめに卒業し上智大学に進学、4年生の時に起業。
2004年に33歳でジャスダック上場を果たした、アルファグループの上(うえ)社長です。
上社長は、人材ビジネスやコールセンターなど幅広いビジネスを展開しており、サラリーマン経験がまったくない状態での起業でした。
今回は、創業前の学生ビジネスから起業、上場までの経験についてお話いただいきます。

上社長のプロフィール
会社ホームページ http://www.alpha-grp.co.jp/
経歴他 http://www.dfc.ne.jp/nefc/alpha.html


日時  2006年 10月5日(木) 17:00(16:30より受付)~

場所 TKP六本木会議室
住所: 東京都港区六本木7-7-8天城アネックスビル2F
会のホームページ
http://leaders21.jp/index.htm


16:30  集合 受付開始  各自名刺交換等

17:00 リーダーズ21 活動状況報告         会長 萩原
   
17:05 既存会員の近況報告  

18:15 新規出席者よりの、自己PR 

18:30 上さんゲストスピーチ
     
19:20  次回以降開催について

19:25 事務局からお知らせ。名刺交換

19:30  終了予定

2次会 19:45~22:30    
場所:六本木忍人本舗2号店
(もとの黒子屋)
港区六本木7-14-2 03-3401-0910

2006.09.21 | comment (0) | trackback (0)

起業/ベンチャーマインドとリアリティ

 六本木で居酒屋を経営する友人の紹介で、あるベンチャーを起業しようとする若者が訪ねてきた。

 モバイルとリアル店舗を融合させてテーマ別にバーチャルヒューマンコミニュニティを創造するようなビジネスモデルのようだ。

 自分もそうだったが、起業のときは実績のないことや、多少本当は不安に思っていることをリカバリーしようと、その事業プランへの思い入れや、メリットをたくさん説明したくなる。
 またそういった気持ちがないと会社や事業が立ち上がらないのも事実だ。

 そういった勢いや熱病のような思いと、実際に起こることに対応していくリアリティをどう共存させていくのかが重要だ。一日の先輩としてそういった面でアドバイスが出来ればと思うが、いきすぎて勢いをとめてはもとも子もない。
 (まー そのくらいのアドバイスでしゅんとなるようでは、継続しないのでどちらにしても同じだが)

 事業に対する強い意志と他社の意見やアドバイスを受け取れる柔軟性をもって是非継続して欲しいと思う。

2006.09.21 | comment (0) | trackback (0)

オーストラリアに行ってきました/その3

 シドニーでの最終日は、観光。ホテルにあるオプションツアーのカタログをみて予約した。

 コアラのいる動物園やブールマウンテンというなにやら山が青く見える景色のよいところへいくツアーだ。

 朝7時半にホテルに車が迎えにくるはずだったが、なかなかこない。ツアー会社に電話すると、ちょっと道が混んでいるので、近くのマクドナルドまで出てきてくれということなので、みんなでマックの前に行った。ちなみにオーストラリアのマックのハンバーガーは日本のそれに比べて1.5倍くらいでかい。

 マックの前で待つこと30分、ぜんぜんこない。手配したS社長が携帯で何回も電話をかけた。
 ちなみにこのツアーは「ジャックさんツアー」という名前だ。

 そして1分後。マイクロバスに日本語で「ジャックさんのツアー」と大きく書いたマイクロバスが登場した。

 ここらへんのいいかげんな感じが、なんだかオーストラリアらしい。

 動物園に行ってコアラを見たり触ったりした。はっきりいって本物のコアラはぜんぜんかわいくない。
 むしろまったく無愛想な顔をしている。ぬいぐるみはかわいけど。

 タスマニアンデビルの方がよっぽとかわいいと思った。

 カンガルーは、まったくやる気のない感じで動物園のいたるところで横たわっている。

 

2006.09.20 | comment (0) | trackback (0)

オーストラリアに行ってきました。/その2

 シドニーでの初日の会合に、オーストラリアで人材ビジネスを展開しているN社のY社長がこられ、オーストラリアの現状についての勉強会を行った。

 初めてのオーストラリア(というか初めての南半球)であったし、普段あまり接しない情報だったのでいくつかの驚きがあった。オーストラリアは人口約2000万人。東京の昼人口はたぶん2000万人を超えるので、その人たちがあの大きな国土に住んでいることになる。その20%である400万人がシドニーに住んでいる。

 シドニーは年間365日中、300日が快晴に恵まれる、気温も温暖でとても住みやすい街だ。入江が入り組んだ地形になっており、やたら橋や入江の下を潜るトンネルがある。海とも河とも判別のつかない入江には、たくさんのクルーザーが浮かんでいて、柔らかい景観を創っている。

 オーストラリアと日本は親交が深く、対日輸出では石炭、鉄鉱石、牛肉がベスト3。日本からの観光客も多い。そんなこともあってオーストラリアは、学校で習う第1外国語が世界で唯一日本語である。

 要はオーストアリアの学生は受験のときに、日本では英語を勉強するように、日本語を勉強するらしい。最終日の観光のとき(コアラのいる動物園とか青い山とか)の、ツアコン兼運転手のジャックさんは、ちょっと関西なまりの日本語がぺらぺらだった。

 そのせいかシドニーではなんだか「カタカナ英語」が通用する。あまり英語の発音が得意ではない私が
「ワンスモアビアー」とか言うと、「ワンスモアビール!」とか言い返してくれる。

 老後に日本からオーストラリアに移住する人も結構いるようだ。会合の中心人物のN社長はそんなライフプランを持っているらしい。

 また現状オーストラリアは経済も好調だ。カントリーリスク(国が災害や戦争で大変なことになる)も少なく、政情も安定している。今回は、タイトなスケジュールだったが再度ゆっくりといってみたい国だ。

2006.09.19 | comment (1) | trackback (0)

シドニーで記念すべき100回目の会合

 今日の朝6時すぎにシドニーから成田に帰ってきた。そのまま家に帰って、お昼には雨の降る中フットサルコートに立っていた(これはどうでもよいが、ちょっと疲れた)。

 今回のシドニー行きは、経営者が2ヶ月に1回集まって、あれこれと論議したり勉強したりするいつも参加している会合、J協議会だ。
 しかも設立から15年の年月がたって、今回が記念すべき100回目の会合となった。中心である理事の、S社のN社長は当然すべての会合に出席している。大変なことだと思う。

 そういった記念すべき会合でもあったので、オーストラリアという海外での開催であったのにも関わらず、3社の上場企業の社長も含め、13社15名の方がシドニーはインターコンチネンタルホテルに集まった。

 私はこの会に5年ほど前から参加している。そのころはまだ会社の事業を営業アウトソーシングに変更したばかりで、会社の規模も今の1/5くらい、テレマックスという新サービスを出して営業しまくっていた時期だ。ファイナンスもまだ行っておらず、資本政策の策定や、IPOを目指す上で必要な知識や経験を、自分自身が経営者として持ち合わせていなかった。

 その当時もこの会には上場している企業が2社あったが、その後みごと会員だったメンバーが目の前で2社IPOを果たした。

 もちろん刺激も受けたが、知識面でも多くのアドバイスを頂いた。この会に出会い、私が学べたことは現状のエムエムになるために、とても大きな意味があったと思う。またリアルなビジネスについてもたくさんの機会を得て、実際にかたちにすることが出来た。

 また何よりも思うことだが、一般的に社長は会議などで自分が一番偉い立場になりがちである。
エムエムはわりとフランクに経営層が議論できていると思うが、それでも創業社長は特別な立場におかれることが多い。

 この会に出席すると私自身も当然1メンバーにすぎない。

 会のメンバーはみんな知っているが、何故か理事長のN社長は私にはよい意味でいつも厳しいコメントを頂ける。リクルート時代にマネージャー会議に出席して部長に怒られるような感じに近い。よい意味でそういった機会を得れることが個人的にはなによりも貴重だ。

 自分が主催しているリーダーズ21は、次回で27回目になる。もし100回目を迎えることができたなら、どんな気持ちになるのだろうと思った。やはり継続することに意味と価値があるのだと思った。
 

2006.09.18 | comment (0) | trackback (0)

オーストラリアに行ってきます/シドニー

本日よりオーストラリアのシドニーに行ってきます。
いつもの2ヶ月に1回日本全国の社長が集まる会が、年に一度は海外で会合をやろうという話になっていて、去年はグアムで行われ私は参加できなかったが、今回は参加することにした。

 とは言っても木曜の夕方から連休最終日の月曜には帰ってくるハードスケジュール。
 オーストラリアは行ったことがなく一度はいってみたいと思っていた国。今の季節は、シドニーは20度くらいで、こちらから行くと少し寒く感じるかも。

そういえば生まれて初めていった海外はグアム島。19歳で英会話のカセットをフルコミで売っていた時に、成績優秀者としてのインセンティブで行った。

大人になって仕事を頑張ると、こんないいこともあるんだなと。たぶんビジネスで最初の、成功・褒賞体験だったと思う。

今回も何か刺激になるような良い体験をしてきたい。

2006.09.14 | comment (0) | trackback (0)

役員会議

 今日は定例の月次役員会議だった。常勤、非常勤の取締役4名、監査役1名、株主のオブザーバー2名と当社アシスタント1名で行う。

 月次の報告と対策及び取締役会決議事項の議論、採決が主な内容。

 外部の方もいることで、会議には多少の緊張感もあるが、基本的にはフランクな感じですすむ。

 ただ本質的なことには皆さんいろいろと本音のアドバイスいただけるのでたすかる。

 1年前に比べるとだいぶ、内容的にも充実してきた感があるが、まだまだこれからのことも多い。

 創業当時は、基本的には全部自分で即断、即決していたが、今はよい意味でみんなで決めている。

 重要な事項を決めることに参加することで、みんなの当事者意識が高まる。

 よいマネージメントチームを作り、運営していけるかは会社成長の重要なファクターだと思う。

2006.09.13 | comment (0) | trackback (0)

刺激と安定/人々が求めるもの

 人は安定していると刺激を求め、不安定だと安定を求める。
 
 起業も同じで、創業期に不安定な状態で事業をやっていると、このいつも足元がグラグラしているような状態からなんとか抜け出そうと必死になる。

 そういった時期はともかく現状が課題だらけで、良くないという認識なので、何にもしないよりとりあえずなんでもやってみよう、どんな所にも行ってみよう、誰にでもあってみよう ってな感じである。

 ともかくイノベーションしないと、オペレーションする必要がないので、毎日イノベーションの連続である。99%は失敗するが、1%の成功らしきものに賭けて、それに集中していく。

 いつしか、集中から求心力が生まれ、お客様と人が増え、そのうち金融関係の人も出入りするようになり事業になっていく。

 そうすると事業的には安定し、オペレーション的な仕事の方が増えていく。イノベーション全盛のときを知っている人たちは、少し回顧的になり「あのころはよかった」なんて言い出す人も出て来る。

 どちらの時が楽しいかは人それぞれであろうと思うが、どちらの状態も楽しいでやることが大切だ。

 昔、人材ビジネスをしている時に従業員意識調査というパッケージサービスを作った。
 
 働く人の会社に対する満足度を測定するアンケート調査だ。

 なにか元になる考えが欲しかったので、マズローの欲求階層論というのを引き出しにした。

 セーフティ→アメニティ→ダイナミズム→ロイヤリティ→自己実現欲求 みたいな感じだ。

 ちゃんと働けてお給料がもらえて、職場が快適で、それなりに刺激もあって、そこで働くことに誇りをもてて、それも全部満足しちゃったら、最後は自分の内側にある実現欲求になるということだ。

 結局、そのときの環境や状態がどうであれ、受け取る側の自分の中に価値や幸福があるのだろう。


2006.09.12 | comment (0) | trackback (0)

クルーザーに乗って千葉へ

 昨日の日曜、神奈川の浦賀から友人の所有するクルーザーに乗って千葉まで行った。

 30人以上乗れる、もとは超大手フードサービスの創業社長が所有していた船だ。

 友人であるその社長は海が好きで、社名も海にちなんだ社名だ。
 
 横浜はみなとみらいに本社を構えている。会社を創業してクルーザーを買い、いつかはプライベートビーチを所有するのが夢だ。

 どんな夢でも自分で本気に思って、それを実現していく人生はすばらしい。

 彼は、船の上では「船長」と呼ばれ、自作の料理で客人をもてなす。至極の時間だ。

 千葉からの戻りは、波が高くなり、かなり大きく船が揺れた。

 その大きな波に揺れる船の上で狂喜したように喜び歌を歌い続ける人もいれば、船酔いのため海上にコマセをまく人もいれば、船室にうずくまる人もいた。

 大自然の前で、人はそれぞれの反応をしめす。

 船はまっすぐに舵を切っていても、まっすぐは走らない。海上は平らではないし、横からも波がくるからだ。

 目的地にまっすぐに向けて舵を握っても、曲がってしまう。そして揺れる。波や風の状況を感じ、自分の船の状況を瞬時に判断して、舵を切らなければ目的地にはたどり着かない。

 なんだか人生に似てる。

 

2006.09.11 | comment (0) | trackback (0)

営業力はヒアリング力/相手を理解する力

 新卒向けの少人数セミナーを未だ2週間に1回くらいやっている。

 よく学生から「営業に必要な力はどんなことか?」とか「どういうタイプの人が営業にむいているのか?」というような質問を受ける。

 どんな営業かによっても必要な力は違うし、営業のどの局面かによっても必要なスキルは異なる。

 そこらへんを理解してもらうために、営業の種類や営業の分業化について話すのだが、最後にそういう一般的な質問が来ると少しがっかりする。

 以前、元阪神の監督の星野仙一のセミナーに参加したことがあるが、野球におけるピッチャーの役割やピッチャー中でも先発と中継ぎと押さえの違い、その適材適所みたいな話をした後に、「ところで野球のうまい人ってどんな人ですか?」と質問されているような感じだ。

 ただ最近の世の中というか、営業環境の変化においてひとつだけ言えることがある。

 営業に必要な力は「アウトプtット力」の方だと思っている人が多い。

 営業の仕事には「商品を説明する」「たくさん話して説得して買ってもらう」というイメージが強いからだろう。
 たしかに出来合いの商品の特徴を説明してもらう昔のスタイルの営業であればそうであったのかも知れない。

 しかし現代の営業シーンはそういったものより、いかにお客さまにあったものをコーディネートするか、お客さまに最適なソリューションプランを企画して提案するかが大切になっている。またそういったシーンに活躍できる営業マンが求められている。それはITやネットが普及しても人が人材として付加価値を出せる場所だからだ。

 お客様に最適なものをコーディネートしたり、最適なソリューションプランを企画するのに必要な力は「ヒアリング力」である。お客さまを理解しお客さまの真のニーズを汲み取ることが出来なければよい提案が出来るはずもない。
 自分がしゃべることでいっぱいで、お客さまの会話の中に隠れいている真のニーズのヒントになるようなワードを聞き逃してはいけない。

 そいう意味では「アウトプット力」ではなく「インプット力」が必要だ。

 これは3つのことに分かれると思う。

 一つは、ただの対応でなく本当に興味関心をもって相手のことを心から理解しようとする気持ちだ。
 これがないと結局は本当に相手を理解することが出来ない。
 (というか本質的には相手のことを完璧に理解することは不可能だという本質に気づき、またそういった謙虚な姿勢にたつことが重要のだが、話が深くなりすぎるのでここでは辞めておく)

 二つ目は、実際にお客さまの前に立つまえに、いかに普段からインプットをして心や頭の中にたくさんの引き出しをもっているかということだ。お客さまの話を聞いても、それを頭や心でシンクロ(比較したり、共感したりする)できる材料をもっていないと自分の中で理解が深まらないし、それはお客さまに伝わってしまうからだ。

 最後に実際のヒアリングスキルである。これは実際にお客さまと接しているときの質問の仕方やうなずき方、お客さまが話したことを復唱確認したりする技術である。

 そういったいくつかのスキルやスタンスをもってはじめてお客さまの課題を解決する提案のできる営業マンになるのだと思う。


 

 

2006.09.06 | comment (0) | trackback (0)

全社総会

 今日は8月度の全社総会だ。

 7月末の期末を終えてスタートの8月もなんとか目標を達成することが出来た。
 昨年は、8月のスタートダッシュに失敗して、そのあとだいぶ苦労したので、嬉しい限りである。

 また8月は業務的には閑散期になるので、研修をやったり交代で夏休みをとったりしてリフレッシュしたメンバーも多い。

 これからの1年を戦える精神と体を準備してのぞむためのよい8月になったと思う。

2006.09.05 | comment (0) | trackback (0)

勉強するということ/人の成長について

 司馬遼太郎の歴史小説によると、その昔の勉学とはいわゆる「知識」を学ぶものではなく、偉人の書籍や歴史文献から、人間の本質的な価値や欲望、危機的な状況における精神的な対応や、死生観など、生きていく上での「価値観」や「スタンス」のようなものを学ぶことだったようだ。

 昔は学校でもそんなことを教えていたし。子供たちは、近所のちょっと怖いおじいさんから学んだり、スポーツや道場といわれるところで学んだりした。(今もぜんぜんないわけではないが・・)

 よい話かどうかは別にして、昔はすごい不良で問題児がいると地場のやくざ屋さんの親分のことろへ預けて修行させるようなこともあったようだ。

 生きる上で必要な本質的なことを子供たちが学べる機会が、以前の方が多くあったのかも知れない。

 今は変な言い方だが、健全な状態で疑問をもたずに学校生活を送り、普通に受験とかして社会にでると、あまり本質的なことを学ぶ機会が少ない。

 多少オフコースしたりして普通ではない世界に身をおいたりした方が貴重な経験を積むことが出来る。
 
 ただ一度そういった世界に踏み込んで、戻ってこれないリスクも背負うが。

 自民党総裁候補の安倍さんの演説の中に、「やり直しの聞く社会」みたいのがあったがおおいに賛成だ。

 普通の学校生活などレギュラーな場面に、イレギュラーな経験を積む機会を混ぜるとか、一度オフコースした人が戻りやすくなるような社会の仕組みや文化を作らないと、いざというときに本質的な対応ができる、世に役にたつ人は育たないのではと思う。

 成長したいと思う人は、あえてそういったリスクのある機会を時には選択していくことも必要ではないだろうか。

 

2006.09.04 | comment (0) | trackback (0)

プリズンホテル

 浅田次郎にはまっている。鉄道員(ぽっぽや)や壬生義士伝などいくつかを読んだことがあるが、「プリズンホテル」にはまった。

 やくざが経営するホテルに様々な人々が訪れ、そこでおこる人間模様を書いたものだが、その「やさしさ」や「悲しさ」そして「ユーモア」が、至極の文章で綴られ「涙」と「笑い」と「さわやかな感動」を味わえる。山田洋次の映画のようだ。

 登場人物のひとつひとつのセリフがこんなにも心に染み入ってくる小説はそうないと思う。

 良質な小説は心を浄化させて、自分の中にある本質的な良心とかやさしさを引き出してくれるような気がする。

 夏、秋、冬と読んだので、あとは春だけである。浅田ワールドへまた飛び込もう。

 

2006.09.01 | comment (3) | trackback (0)