こないだテレビで「タイムマシン」という映画を家族で見た。
自分が小学校くらいの時にも、同じタイトルの古い映画を見て、ドキドキワクワクしたのを覚えている。その時ほどのワクワク感はなかったが、子供たちは真剣に見ていた。
突発的な事件で婚約者が死んでしまい、ある科学者がその事実を変えるためにタイムマシンをつくる。そして彼女が生きていた場面にもどって、やり直すが、やはり彼女は別な事故で死んでしまう。
何故タイムマシンに乗って過去を変えても、彼女はそのたびに死んでしまうのかという命題に主人公である科学者は悩む。
その答えは?
彼女が死ななければ、その科学者はタイムマシンを創ることをしなかったからだ。
タイムマシンを創って過去に戻るという現実は、彼女が死んだ事実の上に成り立っているからだ。
なんだか禅問答のような話だが、子供たちも理解していた。
未来から過去をみる発想というのはとても面白いと思う。
いろいろな制限を飛び越えて、ありたい未来を描き、今の自分からの道筋を考える。そして時空を超えた想像の旅から、リアリティな日常に落としていく。
子供のような時空を超えた発想と、大人のもつリアリティのバランスが人生を豊かにする。