ライブドア事件しかり、姉歯事件しかり、企業のコンプライアンス(法令遵守)に関する議論が活発になっている。法を守ることは、もちろん重要。ただ最近の事件をみるにつけ、それ以前に、企業として株主やお客様、従業員などに対するスタンスをちゃんとしなければと思う。
社会性を持った企業として、企業人であるまえに人として、株主やお客様、従業員に対して、嘘をつかない、事業に全力を尽くし、約束を守るといった基本的な倫理観を持って行動することが重要なのでは。
法の網の目をくぐることと、監視することによる、だまし合いのようなマネーゲームに参加するのではなく、ちゃんと事業をしていたいと思う。
サッカーの試合で選手が怪我をして倒れると、選手の誰かが一度ボールを外に出し、ゲームを中断する。そして再開のときは、ボールを出した方のチームに敵側がボールを返す。これは決してルールブックには載ってはいない。
どのレベルの怪我ならとか、どういう試合展開ならということも含めて、試合に出ている選手が自己判断する。監督からも支持は出ない。
でもそういった振る舞いから観衆はそのチームがどんなチームなのかを判断し、そして応援すべきチームかどうかを決めるのだと思う。